酒まつりで誕生したもの

酒まつりで誕生したものをご紹介します。

美酒鍋(びしゅなべ)

季節の旬な食材を、酒と塩、こしょうだけのシンプルな味付けでいただく「美酒鍋」。
酒造りの蔵人から生まれ、酒まつりで広まり酒の街ならではのユニークな名物料理と成長した。
2024年2月には文化庁の「100年フード」に認定されました。
酒まつり当日は美酒鍋会場、街中の飲食店や酒蔵で楽しめる。
ぜひ味わって欲しいです。

東広島市観光マスコット「のん太」

1990年の第1回酒まつりで誕生し、名前は公募で決まった。
西条に伝わる民話に登場するたぬきがモデルに。
長年の活動が認められ、市の公認マスコットに昇進し、大明神も造られた。
地元に愛されるキャラクターに成長しイベントでは盛り上げ役として大活躍。
「のん太のトレカ」も人気!のん太の夢は「全国のゆるキャラたちと宴会すること!」

酒みだればやし

市制5周年(1979年)に新しい郷土芸能として東広島次郎丸太鼓が誕生した。
現在“酒みだればやし”といわれて、正式には“東広島練り込み囃子”。
当時開催されていた“みんなのまつり”で街中の路地裏まで、祭りを祝い盛り上げたいと第三楽章御幸ばやしを参考に、創作された。
現在では市内の小学生や留学生が参加し、酒まつりを盛り上げている。

ダンス酒みだれ

地域に根付いたオリジナルお囃子&ダンスを作りたいと2016年に「ダンス酒みだれ」を制作した。
田中淳一さんがクリエイティブディレクター、振付稼業air:manが振付を担当した。
振付は歌詞と連動し、「酒蔵煙突」や「杉玉」といった酒の町ならではの要素がキャッチ―な表現になっている。
現在はメイン会場ステージにてお客様と一緒に踊り、盛り上がる。