酒まつり30周年 お祝いのコメント

公益社団法人東広島市観光協会
蔵田 憲 会長

全国にお酒の祭りは多々ありますが、子どもたちの創作芸術発表の場や子ども向けの会場もあって、お酒が飲めない人も楽しめることが30年も続けてこられた理由でしょう。

酒蔵や煉瓦煙突が立ち並ぶロケーション、全国の蔵元から取り寄せる銘酒の試飲-。
来場者は例年20万人を超え、ほろ酔いと笑顔があふれます。経済波及効果も2019年の調査では38億8000万でした。

この3年は豪雨や台風、新型コロナ。いつも災害と資金の心配は尽きません。決して順調ではなく、観光協会主催での酒まつり継続は荷が勝ちすぎます。

次の30年を見通すなら、酒まつりが集客のコアだと位置付ける観光振興条例を早くつくっていただきたい。条例を添えて若者たちに未来を託したいと思っています。

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